ご準備のお願い

悠香やフェニックスに対する責任追及について

 私たちは販売元の悠香や製造元のフェニックスに対して法的責任追及を行うことが可能であるかどうかの検討をしています。この点については,被害者の方々からの情報収集,医学的知見の調査等を踏まえた法的検討が進んだ段階であらためて情報提供いたします。

 今回は,東京弁護団もしくは全国各地の弁護団に相談を希望される皆さんにあらかじめ準備していただきたいことをお伝えいたします。

 悠香やフェニックスに対して責任追及ができるかどうかを判断するには,被害者の皆さんのアレルギー症状の程度や症状が続いた期間によって大きく異なります。実際には担当となった弁護士との個別の相談のなかで検討していくことになりますが,その際の事情聴取や評価が円滑にできるように必要な資料をご準備いただくことが必要になります。たとえば,現時点で考えられる内容としては,以下のようなものがあります。

【購入に関する資料】
 「茶のしずく石鹸」をいつから,いつまで,どれくらい購入していたか思い出して記録しておいてください。現物が残っていればそれを保管しておいてください。そのほか,空箱,包み紙,宅急便の伝票でも結構です。「茶のしずく石鹸」を家族や友人・知人からもらって使用していたという方は,その家族や友人・知人に資料を保管するように頼んでください。これは「茶のしずく石鹸」を使用していたということを明らかにするためです。

【使用に関する記録】
 「茶のしずく石鹸」をどのように使用してきたかについて,できるだけ詳しく思い出してください。できればその経過を記録しておいてください。
 いつから使用するようになったのですか(たとえば2008年5月ころ),毎日どのように使用していたのですか(たとえば朝晩洗顔していたなど),アレルギー症状が出るようになった後も使用していたのですか,最終的にいつごろまで使用していたのですか。

【症状に関する記録】
 いつごろから,どのような症状が発症するようになったか,たとえば,目,口,鼻のまわりが赤くはれる,顔全体が赤くはれる,身体中にジンマシンが出る,呼吸困難になって救急車で病院に運ばれたというような症状についても,できるだけ詳しく思い出して記録しておいてください。現時点でそのような症状が残っている方については,その写真を撮影して残しておいていただくことが,後日の証明のために有用だと思われます。

【治療に関する資料】
 病院などの医療機関を受診した方は,診断書,入通院治療費及び交通費等の領収書を大切に保管してください。悠香にすべて渡してしまったという方は,悠香にその返還を求めるか,医療機関に再発行をお願いしてください。また,これからアレルギー検査を受けようと考えておられる方は,詳しいアレルギー検査のできる医療機関で検査を受けてください。その際,「茶のしずく石鹸」が残っていれば,それを持参して,「茶のしずく石鹸」との因果関係も検査してもらうとよいと思います。